オオルリ(ヒタキ科)
Blue and White Flycatcher [Cyanoptila cyanomelana]
北海道~九州の山地や丘稜で繁殖する夏鳥で
主に沢沿いの林で生活し、昆虫などを食しフライングキャチもできる。
つがいで縄張りを持ち」、枝先で響き渡る美声でなくオスは
日本三大鳴鳥と言われ、声を頼りに姿を探せる。
銀山平では新緑の頃からよく聞かれる野鳥の鳴き声の一つですが
2015年は大雪で残雪が多く、湖畔の残雪に落下したらしい
立派なオオルリを夫が保護してきました。
片羽が折れているようで飛翔できず、保護したものの適切な対処に困り
知人にお願いして引き取ってもらいましたが、やはり数日の命だったようです。
この時応急処置の方法として教わったのが、スポーツドリンクを飲ますこと!
ストローで吸い上げたドリンクを口元で離して流し込み、なんとか少し飲んだ様子・・
部屋に離すと日蔭になるお膳の間に入って行きましたが、撮影していても
特に警戒はせず、大人しく観察を許してくれました。
疲れさせると可愛そうなので、段ボール箱に入れ暗くしておきましたが
数日後亡くなりました。
2016年5月3日
手元で見るオオルリは思った以上にきれいでしたが、他の鳥に襲われたのか
翼を傷めた野鳥を助ける事は難しいのだそうです。
2015年は比較的オオルリの姿を頻繁に見かけ、川沿いの裏道では
小枝の先に止まり、きれいな声でさえずる姿を間近に見られさつえいも成功 ♪♪
何とも嬉しい出会いの年となりました。
6月10日撮影
2010年6月25日(上田様提供)
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