ハクセキレイ(セキレイ科)
White Wagtail (21cm) 主に北日本で繁殖し、冬に向けて暖地に移動する。 海岸や川の下流域、水辺近くの田畑や市街地に住み 尾を上下に振りながら歩き、昆虫を捕食。フライングキャッチも行う。 メスは肩から背が灰色で、雌雄とものどから胸の黒色が狭まり、雄の背は灰色...
キセキレイ(セキレイ科)
Grey Wagtail (20cm) 全国で繁殖する留鳥ですが、近年里ではあまり見なくなったと聞きました。 積雪地では冬は暖地に移動し、低山から高山までの水辺、特に渓流を好んで住む。 水辺を歩きながら昆虫やクモを捕食するが、フライキャッチングで虫を捕ることも出来る。...
ミサゴ(タカ科)
Osprey ( ♂ 55cm ♀ 64cm) 全国で繁殖する留鳥で近年、数が減少傾向。 猛禽類には珍しく魚食を専門とするので、海岸や、大きな川、湖に住み 水面の上空を飛翔し、獲物を探すが、見つけると低空で狙いを付け 頭を下げて脚を前に突き出し、鋭い爪足で捕まえる。...
ヤマセミ(カワセミ科)
Crested Pied Kingfisher 北海道~九州各地で繁殖する留鳥 山地の渓流や湖沼に住み魚類を主に捕食する。 水面上に突き出た木枝に止まって魚を探し、水中にダイビングし魚を捕え カワセミ同用に枝などに強く叩きつけて、頭から丸呑みする。...
アトリ
日本各地に飛来する冬鳥。秋は産地の森林で生活し、群れを成して木の実を食べている。 冬から春は低山の雑木林や農耕地、河原などで草の実や落穂を食べる。 里では見かけていましたが、やっと銀山の林の中に群れているのに出会えました。 2016年10月15日撮影
アオゲラ(キツツキ科)
Japanese Green Woodpecker (29cm) 本州から九州の森林に住む留鳥で、日本だけに分布するキツツキ。 秋冬には市街地などにも飛来し、樹木に穴をあけ内部の昆虫や 幼虫を長い舌でからめ捕り食べるほか、蜘蛛やムカデ、木の実も食べる。...
エゾビタキ
Grey-spotted Flycatcher 旅鳥として春秋に全国各地に飛来し 平地から低山の樹木がまばらな見通しの良い林を好む。 昆虫をフライングキャッチする他、木の実も食べる。 雌雄同体で胸や脇腹に褐色の縦班がある。 2016年9月20日
イカル(アトリ科)
Japanese Grosbeak (23cm) 低地~山地の落葉広葉樹林で繁殖するが、秋冬は暖地や山麓に移動する。 「キィーコーキー」と特徴のある鳴き声は良く響き、体調はスズメ14cmに比べ 23cmと大きく、白い体に黒い頭、黄色い嘴が目立って確認し易い。...
ヤマガラ(シジュウカラ科)
Varied Tit (14cm) 全国各地の丘陵や山地に住む留鳥。 雑木林や松林、シイやカシなど常緑広葉樹林を好む。 昆虫の成虫や幼虫を捕食し、樹木の種子も好んで食べ、冬に備えて 木の幹などに、差し込んで蓄える。 胸や腹背の赤褐色が目立ち、頭上やのどは黒く、頬や額は淡黄...
カシラダカ(ホオジロ科)
冬鳥として本州以南に飛来する。山間の田畑や林の縁、河原などに群れで移動 ホオジロに混ざっていることも多いとのこと。 2016年は記録破りに積雪が少なく、例年と行動季節が違う可能性もあります。 2017年10月27日 2016年3月31日